スポットクーラーの仕組みと特徴

夏本番。最高気温は35℃を超えエアコンがないと生きていけない。そんな季節がやって来ました!

さて、表題のスポットクーラーですが、度々見掛けることがあるかもしれません。

仕組みはどうなっているのでしょうか。通常の部屋にあるエアコンとの違いも見ていきます。

スポットクーラーの仕組みと特徴"

スポットクーラーの仕組み(エアコンの室内機)



スポットクーラーの仕組みはというと大まかには一般的な部屋の壁に設置するエアコンと変わりません。

違いはというと、部屋のエアコンでは室内機と室外機が別体となっていますがスポットクーラーはすべてが一体になっています。

スポットクーラーと一般的なエアコンの仕組みは同じのためまずは一般的な室内機/室外機別体型の仕組みについて説明します。

室内機と室外機はパイプで繋がっており、配管内には冷媒と呼ばれる熱を交換する気体が入れられています。

夏の涼しい空気を出す場合ですが、室内機内にはエバポレータと呼ばれる部品が入っており、ここで冷媒が細い管から太い管に移ることで高圧高温で液体化した冷媒が低圧低温の気体になります。

この媒体の状態が変化する時のエネルギーを潜熱と呼びます。

この過程で低温となった冷媒がエバポレータ内を通り、エバポレータの配管を冷やします。

その冷えた配管にファンを使って室内の暖かい空気を当てると空気が冷やされて室内機の送風口から冷たい風が出てきます。

スポットクーラーの仕組み(エアコンの室外機)



一方、室外機側の説明に移ります。室外機では室内機と逆の事が行われています。

室内機内で温められた冷媒は室外機側へ送られます。

室外機ではコンプレッサー(圧縮機)によって冷媒は圧縮されて高温高圧の液体状態に変化します。

その冷媒が室外機内にあるコンデンサーという部品に入ると中の配管を温めます。

その配管にファンを使って室外の空気を当てると室外の空気は温まり、冷媒の温度は下がります。

冷やされた冷媒はまた室内機に送られていきます。

このようにして室内の空気の熱を室外の空気に移すことによって熱交換を行い室内を冷やします。

暖房の場合はこの逆の工程を踏むことで室外の熱を室内に取り込むことで室内を温めます。

一般のエアコンでは室内機と室外機でこの仕組みを持たせていますがスポットクーラーの場合はこれが一体となっています。

スポットクーラーのメリット、デメリット



スポットクーラーのメリットとしては部屋のエアコンを設置できないような部屋でも設置が可能なことが挙げられます。

また、移動が容易なためイベントや工事現場など一時的に冷風を必要とする場所でも活躍します。

但し、部屋の中全体を冷やしたい場合は排気用のダクトを室外まで伸ばす必要があります。

ダクトを室外まで伸ばさないとスポットクーラーの室外機に相当する場所から出た熱が室内に排出されてしまうため逆に室内が温まってしまいます。

デメリットとしては上に挙げたような事のほかに、スポットクーラーを部屋の床に設置するため割と存在感が出てしまう、運転音が大きくなりがち、配管が目につくなどがあります。

また、部屋に設置するエアコンにはドレイン用のホースがあり屋外に水を排出していますが、スポットクーラーにはドレインホースがないため適宜水を捨てる必要があります。

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